大阪万博にRE/SAUCE Projectプロデュースのペンスタンドが展示されています!
石川県金沢市に、約300年の歴史を持つ工場があります。株式会社金森合金。24代目当主の高下裕子(こうげ ひろこ)さんのもと、ここでは、江戸時代から続く伝統的な砂型鋳造技術によるものづくりが行われています。あつかうのは、銅合金・アルミ合金などの非鉄金属。そこから各種機械の部品のほか、最近はインテリアアイテムまで生み出しています。古い金属を溶かして金属製品をつくる金森合金の鋳造技術は、まさに循環型ものづくりのパイオニアです。2024年5月、RE/SAUCE Projectは、そんな歴史ある工場と共同し、人気アニメ『PLUTO』のロゴをモチーフにしたペンスタンドを制作しました。そして今、大阪・関西万博内シグネチャーパビリオンの一角に、展示作品(商品)の一つとして、そのペンスタンドが飾られています。

シグネチャーパビリオン内にあるショップ。金森合金さんの他の作品とともにペンスタンドは飾られている

ライトアップされる夜は、昼とはまた違った幻想的な雰囲気を楽しめる

『PLUTO』は、手塚治虫の代表作「鉄腕アトム」内のエピソードをもとに浦沢直樹がリメイクをした人気アニメ。浦沢さんに協力していただけたことは、プロジェクト自体にとっても大きな励み

ペンスタンドに創刊号を添えて……パシャリ!こんな日が来るとは

夏シーズンは建物外でも物販を行っているそう(高下さん情報)
RE/SAUCE Projectと金森合金は約3年ほど前に、知り合いの型屋さんの紹介で出合いました。実際に金森合金の工場を見学し、その歴史を聞いたHAL.カトー。反響を呼んだ「針のない剣山」をはじめ、お皿やカトラリーなど従来の鋳造業の枠にとらわれないものづくりを行う、金森合金・高下さんの姿勢に共感しました。「鋳造技術で、こんなに実用的なインテリアアイテムがつくれるんだ」ーー高下さんの挑戦は、HAL.カトーに新たな気づきを与えました。
その後ほどなくして、ペンスタンド制作プロジェクトがスタート。公開直前の2024年元旦に起きた石川県の地震を受けて、売り上げの一部は震災復興のために寄付しています。
土地の資源や人のエネルギーは、ものづくりにとってなくてはならない存在。だからこそ、資源やエネルギーを借りて完成した作品は、土地や人々に還元していきたい。そうすることで持続可能なものづくりの未来が見えてくるのではないか。RE/SAUCE ProjectおよびMagazineは、そういった思いももって活動しています。万博にこれから行く予定の皆さんはぜひこの機会に、シグネチャーパビリオンを覗いてみてください〜!^^

ペンスタンドの“勇姿”を目に焼き付けてきました^^ by HAL.カトー
planning:HAL.カトー
text:葉
★金森合金ってどんなとこ?
もっと知りたい人は過去のインタビュー記事をどうぞ!↓
https://magazine.re-sauce.jp/articles/kanamori-alloy.html